この部品 コストダウンできないの? にお応えする単品・小ロット加工の総合調達窓口

部品加工専門エンジニア 110番 0778-29-3700

お急ぎの場合は
こちらにお電話ください
平日の8:00〜18:00に対応

チタンのワイヤーカット加工におけるポイント

一般的にチタンの加工は非常に困難とされておりますが、チタンのワイヤーカットはとても有効な加工法として知られています。当社では、チタンのワイヤーカット加工は最も得意とする加工分野で、数多くの引合を当サイト経由でいただいております。

そこで今回は、チタンの加工方法や加工が難しい理由、チタンのワイヤーカット加工におけるポイントについてご紹介します。

チタンの特徴

チタンは酸化被膜のおかげで、汗やリンパ液などの体液に触れてもイオンが溶け出すことが無いため、金属アレルギーを引き起こさない金属です。

まずチタンのメリットは 
〃變明
比強度が高い
B冉性
ぢ竸性
デ伝導率が低い
高い生体適合性
の6点が主に挙げられます。

>>チタンの特徴



また、チタンは私たちの日常生活のあらゆる場面で使用されている金属です。

チタンを採用するにあたっての、代表的なメリットは下記の4点です。
ゞ度を損なうことなく軽量化が出来る
体に触れるものにも安心して使える
錆びにくいため品質を長期的に維持できる
たГ鯤僂┐襪海箸砲茲螢妊競ぅ鵑良が広がる

>>チタンを採用するメリット

チタンのワイヤーカット加工におけるポイント

チタンは加工が難しい難削材

優れた点の多い金属のチタンですが、”加工が難しい”といった最大のデメリットがあります。
加工が難しい理由は、
.船織鵑蝋盒度なため切削やプレス成型、さらには溶接が困難
加工する際に大きな衝撃が発生するため、工具の摩耗が激しくなり、チッピングがしやすくなり、工具寿命が短くなる
チタンは化学的に活性であるため、熱の影響で工具と焼き付きやすい
だ擇蠅ずが発火し、燃焼しやすい
ゥ筌鵐偉┐小さいためたわみやすい
η伝導率が低い
変形抵抗が大きく、加工熱が発生しやすい
などが挙げられ、チタンは難削材に分類されます。

そのためチタン加工においては、チタンの素材や加工方法にあわせて、最適な加工条件を設定する必要があります。


>>チタン加工におけるポイント

 

チタンのワイヤーカット加工における問題点

チタンのワイヤーカット加工における課題は、主に下記の4点です。
  • 融点の高さや熱伝導率の低さによって、加工性が悪い
  • 熱がたまりやすく、加工が不安定になる
  • 切断面に酸化硬化層が発生。ワイヤ材質との金属間化合物が生成される。
  • チタンの種類ごとに最適な加工条件が異なる
チタンの切削加工においても、熱伝導率の低さが大きな問題点としてあがりますが、ワイヤーカット加工においても同様です。チタンという材質は融点が1600度以上になるため、熱的な切断加工であるワイヤーカット加工では融点の高さがデメリットとして働きます。また、熱伝導率が低いため、チタン材に熱がたまりやすくなり、これが加工性状の悪化につながり、加工自体が不安定になってしまいます。

またチタンをワイヤーカットによって切断した際は、切断面に酸化硬化層が発生してしまいます。これは、放電加工の際に空気中の酸素と金属が化学反応を起こしてしまうためです。同時に、ワイヤー線の材質とも化学反応を起こすため、ワイヤー材とチタンで金属間化合物が生成されることも知られています。

さらにチタンは、純チタンだけでなく、様々なチタン合金があります。チタン合金では、チタン以外に含まれる材質がそれぞれ異なるため、チタン合金の加工では加工条件が異なります。これもチタンのワイヤーカット加工が困難な理由の1つにあげられます。

 

チタンのワイヤーカット加工におけるポイント

これらの問題に対処する方法としては、主に以下の3つがあげられます。
  1. 熱が蓄積されにくくなるように、加工条件を調整する
  2. 冷却が十分にされるように、休止の時間を多めに設ける
  3. 熟練したチタンのワイヤーカット加工技術が必要
まず、チタンに熱がたまってしまうのが大きな問題点のため、チタンに熱が蓄積されないように工夫を凝らす必要があります。具体的には、パルス時間を空けるようにする、冷却時間を長めにとる、加工液の流れを工夫するといった方法があげられます。

その上で、チタンのワイヤーカット加工に関する細かいノウハウが必要となります。そのため、チタンのワイヤーカット加工に実績がある、熟練した技術のあるチタン加工業者に依頼する必要があります。

チタン加工の製品事例のご紹介

実際に当社が加工したチタン加工品の事例紹介です。

チタン製 自動機用フレーム


こちらは、チタン製のIMPフレーム部品です。サイズは0.3*6.5*19.5mmで、主に自動機関係で用いられます。こちらは、決められた形状にワイヤーカット加工をして、曲げ加工を行っております。

>>詳細はこちら

 

自動車向け チタン製プレス部品


こちらは、チタン製の自動車用プレス部品です。サイズは0.8×4.0×9.0mmで、プレス加工後に曲げ加工を行っております。

>>詳細はこちら

 

チタン製 装飾品


こちらは、チタン製の装飾品です。サイズは1.5*50*20mmで、まず専用の金型を製作し、その後プレス加工で成型後にバレル研磨を行っております。

>>詳細はこちら

 

64チタン製 インゴット


こちらは、医療業界向け用のインゴットです。材料は64チタンで、30Φの直棒を決められた寸法にワイヤー加工を行いました。また、表面を磨く為にバレル加工を行いました。

>>詳細はこちら

 

陽極部品


こちらは、電気機器用の陽極部品です。材料は純チタンで、ワイヤーカット加工、穴あけ加工と曲げ加工によって製作されています。まずはワイヤーカットにて展開形状で削り出して、必要な箇所を曲げります。その後、外径を研磨し、面を鏡面仕上げとして研磨加工を施しています。

>>詳細はこちら

 

スケラー(ミラー)


こちらは、スケラー(ミラー)という医療器具です。材料はチタンで、スウェージング加工によって製作されています。まずは、材料をスウェージング加工をします。その後、ミラ―部をプレス加工を行い、ロー付けをして接合します。

>>詳細はこちら

 

眼鏡用塗装治具


こちらは、眼鏡用塗装治具です。材料はチタンとβチタンで、スウェージング加工、穴あけ加工、タップ加工と曲げ加工によって製作されています。まずは、材料を板抜きして、穴あけ加工とタップ加工を行います。その後、丸線の部分を曲げて仕上がります。

>>詳細はこちら

 

表札


こちらは、表札です。材料はチタンで、マシニング加工によって製作されています。まずは、表札のデータを作成し、マシニング加工を行います。その後、材料を削り出して、メッキをして仕上がります。

>>詳細はこちら

 

耳かき


こちらの製品は耳かきで、一般的に日用品で使用される製品です。材質は純チタンのTP340で、安心して使用することができます。 従来このような耳かきなどの細径長尺製品は切削加工によって製作されていましたが、1つの製品を製作するのに時間がかかっていたため、割高な商品となっていました。そのため、お客様がさらなるコストダウンをご要望されており、当サイトへご依頼をされました。 

>>詳細はこちら

 

チタン製 装飾品


こちらは、チタン製の装飾品,任后サイズは1.5*20*55mmで、主に日用品の装飾用途で用いられます。こちらは、プレス加工を10工程通した上で製作されるプレス部品です。

>>詳細はこちら

 

チタン製 装飾品


こちらは、チタン製の装飾品△任后サイズは1.0*3.0*30で、主に日用品の装飾用途で用いられます。こちらはやや小さめのプレス加工品ですが、細かいデザイン模様もつけるようにしています。

>>詳細はこちら

 

チタン製 装飾品


こちらは、チタン製の装飾品です。サイズは1.3*40*50で、主に日用品の装飾用途で用いられます。こちらのプレス品は、リングが重なるような特徴ある形状となっており、精密金型の設計製作に工夫を凝らしました。

>>詳細はこちら

 

チタン製 装飾品


こちらは、チタン製の装飾品い任后サイズは1.2*40*50で、主に日用品の装飾用途で用いられます。こちらのプレス品は、幅が約50mmと広めの部品ではありますが、当社ではチタン板材からの抜き加工によって形状出しをいたします。

>>詳細はこちら

 

チタン製 装飾品


こちらは、チタン製の装飾品イ任后サイズは3.5*20*50で、主に日用品の装飾用途で用いられます。こちらのプレス品は、表面の模様がとても細かくなっているため、細心の注意を払ってプレス加工をしております。 

>>詳細はこちら

チタンの精密加工のことなら、精密金属加工コストダウンセンター.comまで!

チタンは軽くて強度が高く、耐食性や耐熱性に優れているため汎用性が高い金属です。しかし強度が高く、また科学的に活性であるなどの理由により、加工が難しい金属でもあります。そのため加工しやすいように、また長所をさらに伸ばすために、チタンへ他金属を添加することによりチタン合金が生まれました。

チタンを加工する際は、チタンのどのような特性を利用したいのか、またチタンが難加工材であることを考慮しつつ、数あるチタンからどの種類を選択するか考えて加工方法を選ばなければなりません。


このような難削材であるチタンですが、精密金属加工コストダウンセンター.comを運営する株式会社清水工業所では、多種多様な業界に多数の精密チタン部品をお届けしてまいりました。上場企業様にも精度や品質面でご安心いただける加工技術が、ここにはあります。当社では、旋盤加工やプレス加工、曲げ加工、レーザー加工、ワイヤーカット加工、さらにスウェージング加工といった特殊加工方法も取り揃えており、お客様が他社で製作できずに悩んでいる製品も加工することができます。チタン材は、純チタンから、64チタン、βチタンなど、様々なチタンの加工に対応しております。

また当サイトでは、お客様のご要望に合わせて最適な工法を提案することで、コストダウンを可能にしております。「目の前で悩んでいるお客様を救いたい」という想いで、単品・試作加工から、チタンの量産加工まで、様々なチタン加工にお応えしてまいりました。しかし、ただご要望にお応えするだけでなく、お客様の期待を上回るために、当社では最適な形状変更や工法転換をご提案しており、結果としてコストダウンにつながるケースが多々ございます。

さらに当社は、専門技術を取りそろえた中小企業が集まる福井県鯖江市のネットワークを活用することができるため、金属製品の精密加工に幅広く対応することができます。また、お客様が当社にご依頼することで、お客様が無駄に加工業者を探す工数を減らすことができ、総合的なコストダウンを実現いたします。


「こんな加工できないの?」、「もっとコストを安く抑えたい!」こんなお悩みを丸ごと解決いたします。試作・1ロットからも対応いたしますので、まずはお気軽にご連絡ください。

>>お問い合わせはこちら